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金色のネズミの有用性を確認しに

2011年09月05日 03:02

he79.jpg


まだいたいげな学生だった頃に、GHOST IN THE SHELLを見て
それはそれは感動しましてね。
あのOPで、素子の身体が出来あがっていく流れの映像がなんて美しいんだろうと。
その後制作されたイノセンスでハダリの身体が構築されていく様の、本当に美しかった事。
未だにあの感動は忘れてません。
だから俺は、キャラや声優よりも
映像美や動きに重点を置いてアニメを見るようになりました。
マルドゥックの映像化には結構疑問と言うか、不安を持ってましたもんで。
あ、一応改定前を読んでます。
で、ここ2日で改訂版と完全版まで読み直しました。
一回頓挫してるしさ。しかも俺の誕生日に発表されたのよね。
映像表現的に難しいだろうし、相当お金かかるだろうし。
内容的にスレスレと言うか間違いなくR指定だろうし。
この手をやっつけで作ったら、絶対に面白くならない
何処に注力するかって言ったら、書き込みからなる映像美とネットワークと接続した時の「表現」でしょう?

結局さ「近未来」なんて、誰の目にも言えないモノで分からない世界で
誰かの頭の中で描かれた世界を、近未来と仮定して描く訳でしょ?
その世界設定が受け入れ難いものだとしても、
絵空事に色付けて、形にして、視認させるのに
見る側を引き込む魅力が無ければ意味無いんだよ。
どこまでカッコ良く、美しく表現するか。
グロイところはグロく、繊細な所は細かく、見せる所は魅せる。
そして、映像の表現をいかに誰も見た事の無い、想像してなかった予想を裏切るモノにするか。
サイバーパンクのジャンルで言ったら
GHOST IN THE SHELLとイノセンスが俺の中で不動なので、
超えるものは今の所、無いんです。

で、マルドゥック・スクランブル~燃焼~、観に行って来ました。
イノセンスを越える作品では無い。
感じたまま書きますので、一過言ある方どうぞ拍手からでも仰って下さい。
あくまで俺の感想です。

ウフコックがとにかく可愛過ぎて金色のネズミを飼ってしまおうかと思いました(笑)
治療完了して出て来た時のあの「プルプルッ!」って体を揺するのが可愛くて、可愛くて!!!
そのままお家においでと思ってしまった。
でも、「ひっくり返った」金色のネズミも結構好きです。

全体的に超!超!超!詰めてます。
なんだろ、大事な所は落として無いんだけど
台詞の主語と述語を取って間だけ残してるみたいな感じがした。
だから伝わり切らない。
なので、原作をしらない人には少々思考を必要とし
理解してる人にとっては目紛しい上に物足りない。
台詞と台詞の間の「行間」をとにかく無くして
物凄いハイテンポで会話が進みます。
「え?そんなに早く返事なんて出来ないでしょう?」って思うくらいに、相槌すら早い(^_^;;
1時間で終わらせないといけないとなると、あぁ~なるんだね。
90分に拡大するなりしてじっくり出来なかったんかなぁ~
実に勿体ない。

最初の圧縮からの流れで、ドクターが迎えに来る所までは良かった。
とても重みもあるし、テンポも良い。
ボイルドの重圧感が凄くカッコ良くて「錆びた銃」とは良く言ったなって思うくらいだったのにさ。
何が気に入らないって、楽園に行ってネットワーク使う所ですよ!!!!
何?!あの、日曜の朝方に子供向けにやってるカードゲームアニメで
自分の手札からシャーマンだとかドラゴンだとか出した時みたいな演出!
七色の稲光を、それっぽい回線図みたいに出せば良いってもんじゃ無いだろ?!
あそこの表現て、ある意味一番の見せ場だと思うんです。
今回、メインはカジノだからルールのよく解らない人にとって
カジノでの駆け引きシーンを延々流されたら、確実に飽きる。だから、かなり短くされてたのは良いと思うの。
全体を間延びさせない為にも。
そうなると、あの楽園でのシーンて一番「新しい表現」を見せられる部分だと思うんだけど。
いや、一番楽しみにしてたシーンだったんだよね。
結構がっかりでした。
根底に「GHOST IN THE SHELL」があるから余計に。
目が離せなくなる様なシーンでは無かった。

其の分、トゥイーの食べて良いよの演出がツボでした。
思わず笑ってしまった。あぁ~そう呼ぶのね(笑)
もっと低音でニコニコしながら言うと思ってたから、あんなに叫ばれると思わなかった。
言葉が満足に話せないウフコックとか。
ありがと↑ってのがホントに可愛い!!!
あのシーン、お気に入りです。

音楽的なカッコ良さは圧縮に引き続き、後一息。
バックに流れる音に、カッコ良さを感じない。
壮大さが無いと言うか、機械的すぎると言うか、インパクトが無いんです。
あぁ~こう言う音、この手のアニメで多いよねって。
場面に緊迫感を与えて欲しいのに、状況は緊迫してるのに
それを煽る感じが無いんだよね。
もっとカッコ良い音出せるだろ!!!って思うんですが。
その辺りは望みすぎでしょうか?
とても「基本に忠実」な音楽が使われてる気がします。
それ考えると、イノセンスの音楽センスは素晴らしい。
インパクトあるし美しい。
でも、聞いてると不安を掻き立てられると言うか
虚無感みたいなモノまで感じる。
でもどこか温かい様な気すらしますからね。

1時間程度の作品にそこまで力は入れられないかもしれないけど
どうせなら、もう少し音楽に力を入れて頂きたい。
内容的にR18+食らったくらいなんだから、音楽も突き抜けて頂きたい。
もっと緊迫感が欲しい。

残りは排気。
来年まで待ちますかね。


オタクの戯れ言でした。


拍手、ありがとうございます!!
お返事お待ち下さい。




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