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石巻災害ボランティア2

2011年05月07日 00:00

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<3日>
石巻へ。
仙台で神夜さんと合流して、タノさんの車で石巻へ向かいます。
道は思っていたよりは空いてましたが、それでも2時間近く掛かります。
ボランティアセンターの設置されてる石巻専修大学で新規ボランティアの受付。
GW中は新規ボランティアの受付を中止と言われていますが、ちゃんとやってくれます。
色んな方のブログで見た時よりも、確かに受付してる人数は少ない様な。。。。。
今日は総勢22名で活動です。

グランドのテント村の数も思っていたより少ない様な。。。。
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道具をお借りして出発。
ここで、スコップやバケツ、ブルーシート、土嚢袋をお借りします。
車で来た方は、自分の車で運びます。
中が泥だらけ、悪臭がついたりもするのでブルーシートを敷くのを忘れずに。
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今日伺うお宅は理容室。
男性陣がシャンプー台や、椅子等の大きな物を運び出してくれます。
女性陣はひたすら、泥を土嚢袋に詰めて運び出します。
一杯まで詰めると持てなくなるので、6~7割程度まで泥を入れ必ずきっちり縛る事。
雨が降って、また泥が流れ出しては意味が無い。
家財道具やお皿や流れ着いたゴミ等を入れた場合は、上まできっちり詰めて1結び。
畳が水を吸って物凄い重さになるんだけど、2人で運べれば良い方で
酷いと6人掛かりで運び出す事もあります。
持ち上げずに、畳を縦にして前から引く人、後ろから押す人に分かれて運びます。
外に運び出したら立てかけずに平置きに。
立てかけていくと、雨や風で倒れてしまったりして車両の通行の妨げになるので。
置く時も、大型車両が通れるだけの道幅はキープして。
片付けをしてる最中も、道路を自衛隊の車両が何台も通過して行く。
仙台まで来る間に入ったSAでも必ず、「災害救援」と貼られた自衛隊の車両を見ました。
見る度に「ホントに起きてる事なんだ」と、
自分がボランティアに出る事自体が「現実」なんだと実感させられます。
見てるだけで涙目になるんだよなぁ~
そんな事しても意味ないんだけどさ。

この日の休憩場所。
後ろはこんな状態ですが、皆で仲良くお昼食べました(笑)
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午後は二手に分かれて、もう一軒のお宅に伺います。
お向かいの2軒は津波で居なくなってしまったと伺いました。
地震後に落ちた食器を片付けている最中に、避難を知らせる警報が鳴って
「まさか、ココまでは来ないだろう」と本気にしなかったんじゃ無いかって。。。。。
誰も予想なんてしないだろうし、今までココまで波が来た事も無いし、警報なんて鳴らす程じゃ無い
そう思ってしまった人はきっと多かったんじゃないしょうか。
こんな所まで波が来るなんて大袈裟なって思ってしまう、そんな事ある訳無いって思ってしまう。
でもソレが本当に生死を分けてしまって、聞いてるだけで胸が詰まった。
俺は東京からお手伝いに来ただけで、ずっとここに居る訳じゃない。
ここの方々はコレからもこの場所で生活していく。
またいつ来るかもしれない津波を警戒したり、今度警報が鳴ったらって怯えなくてはいけない。
東京でのほほんと生活してた自分が申し訳無くて仕方無い気持ちになります。

重い物を出す人、泥をかき出す人、お庭を掃除する人。
この日、お魚のミンチの詰まった袋に遭遇。
発酵が進み、袋自体がグンニャリしてます。
こう言う袋を見つけたら、絶対に持ち上げてはいけません!!!!
袋が破れたら大惨事です。。。。。。いやホントに。
頭がクラクラするような、口の中に味がするくらいの悪臭に襲われます。
土嚢袋を近くまで持って来て持ち上げない様に入れて、サッサと縛ってしまいましょう!
この日は、途中で土嚢袋が足りなくなった上に、帰りのバスの時間をちゃんと計算していない
ボランティアさんまで出たため、リーダーのタノさんは大わらわ。
ボランティアは9時~16時までの活動時間ですが、時間通りに終わるとは限りません。
仙台から石巻までの所要時間も通常は1時間半ですが、今のこの状況では
時間通りに帰れるなんて事はありません。
2時間~3時間程は確実に掛かりますので、ギリギリ行動は止めて下さい。
何時までに帰らなければいけない等の制限があるなら、早めにリーダーさんに伝えましょう。
でも、そんな制限無い方が基本的には良いと思いますけど。。。。。

帰りは「がんばろう石巻!」の看板の前まで行ってくださいました。

火事のあった門脇小学校。
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この辺りに入れる様になったのも最近。
やっと道が出来たそうです。
学校の上は高台になりますが、ほんの少しの高さの差で高台のお家は綺麗に残っています。
ホントに少しの差なのに、海沿いにあっただけで学校も病院もマンションも戸建ても
何もかも、枠も残さず流されている。
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海沿いは全てがこの状態。
SUGIZOが「戦地みたいだった」って言ってたけど、もうね、これ
「人が作り出せる」状況じゃ無いんです。
戦地なんて見た事無いけど、きっとそれ以上です。
人が作った物によって、作り出せる様な状況じゃ無い。
言葉を失うって言うのもそうだけど、何が起きてるんだか本当に解らない。
どうすればこんな状況になるんだって、自問自答しても回答なんて無いし。
車や建物には「検査済み」って張り紙がしてあります。
中に人は居ない事を確認してますってこと。
6階建てくらいの建物も見えたけど、3階くらいまで中身がありませんでした。
車は全部潰れていました。
家は中身が全部ありません。
学校は真っ黒く焼け焦げていました。
ある筈の無い「位置」に漁船がありました。

今日作業した皆さんと一緒に。
恒例のタノンティアポーズで(笑)

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